今回調査から東京区部、大阪、名古屋については調査対象建物を延床面積5,000㎡以上から3,000㎡以上に統一した。
2014年現在のオフィスビルストックは、全都市で10,672万㎡(8,298棟)となり、このうち2013年の新築が171万㎡(63棟)と再度200万㎡を割った。一方、2013年の取壊しは83万㎡(71棟)であった。
新耐震基準以前(1981年以前)に竣工したオフィスビルストックは、全都市で3,020万㎡(2,670棟)と総ストックの28%を占める。都市別では福岡(42%)、札幌(41%)が4割を超え、京都(38%)、大阪(34%)と続いて多い。
規模別にストック量をみると、3~5千㎡未満のビルは面積割合では全体の10%程度しかないが、棟数割合でみると30~40%と多くなる。
会員専用サイトにて、詳しい調査概要を公表しています。会員にご登録頂いた上で、是非ご利用ください。