「全国」では、今期も全用途平均※1で前期比0.0%(前回0.0%横ばい)となり、下げ止まりの傾向がより鮮明となりました。また「六大都市※2」等の都市部では地価の上昇傾向が続いています。
第151回「全国木造建築費指数」は、平成12年3月末を100として101.9となりました。全般的には資材価格及び労務費の上昇も落ち着きつつあり、建築費は高止まりの状況にありますが、人手不足により労務費の上昇が続いている地域もあり、全国平均で前期比0.2%の上昇となりました。
※1 全用途平均=商業地、住宅地、工業地の平均
※2 六大都市=東京区部、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸
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