「お茶の京都」を売り込む和束町・宇治田原町 恵まれた自然とお茶文化で
一般財団法人 日本不動産研究所京都支所 不動産鑑定士 神本 文子
日本三大銘茶の一つである宇治茶は鎌倉時代初頭に鷲峰山(京都府相楽郡和束町)山麓で茶が植栽されたのが始まりとされ、土質、地形等の自然的条件から、和束町、宇治田原町、さらに周辺地域に茶畑が拡がっていったと考えられている。近年は抹茶スイーツ、ティーブームなどお茶への関心が高まっている。