ゆかりの地を巡る「家康の散歩道」 小さな発見に出会える
一般財団法人 日本不動産研究所浜松支所 不動産鑑定士 松島 芳知
徳川家康(幼名 松平竹千代)は6歳から19歳までの約12年間を今川家の人質として駿府(静岡市)で過ごし、29歳から45歳の約17年間は浜松に在城、45歳で駿府城へ移った4年後に江戸城に移るが、75歳で亡くなるまでの約10年間は再び駿府で過ごしたことから、静岡県は徳川家康ゆかりの地として有名な地域である。