■特集:「東日本大震災から10年-震災と復興のこれから-」
①「東日本大震災から10年を迎えて -復興の進捗と課題、今後に向けた教訓-」
復興庁事務次官 由木文彦様より、これまでの復興10年の概観と復興施策、震災から得られた教訓・知見等について解説頂きました。
②「福島の復興・環境再生に向けた取り組み」
環境省環境再生・資源循環局長 森山誠二様より、福島環境再生事業の進捗状況、除去土壌の県外最終処分に向けた取り組み等について解説頂きました。
③「岩手県におけるこれまでの復興の取組と今後の復興推進」
岩手県復興局様より、「岩手県東日本大震災津波復興計画」や「東日本大震災津波からの復興-岩手からの提言-」等について解説頂きました。
④「宮城県における震災復興への取組と今後の政策」
宮城県企画部様より、「宮城県震災復興計画」や「新・宮城の将来ビジョン」等について解説頂きました。
⑤「ふくしま復興10年間の取り組みと今後の施策」
福島県企画調整部復興・総合計画課様より、「福島県復興ビジョン」や「福島県復興計画」、「福島イノベーション・コースト構想」等について解説頂きました。
⑥「震災から10年、東北の地価動向 -被災地土地価格指数による考察-」
弊所 東北支社 主幹 奥野治幸が、東日本大震災によって被災した岩手・宮城・福島の市町村別土地価格指数を基に、この10年間の地価動向について解説いたしました。
⑦「大規模災害と課税土地評価について」
弊所 石井優・鈴木康隆・浅尾輝樹・髙橋英嗣・堤信爾が、大規模災害に伴う相続税評価や固定資産税評価のあり方や実務等について解説いたしました。
⑧「震災と土地取引への影響 -阪神・淡路大震災による神戸市被災地の土地取引への影響について-」
国土地理院総務部長 白石秀俊様より、阪神・淡路大震災後の神戸市における土地取引の動向等について解説頂きました。
■調査
弊所研究員 松岡 利哉が「山林素地及び山元立木価格調」の最新調査結果を報告いたしました。
■判例研究 (111)
「位置指定道路の廃止と道路敷地所有者の承諾 -東京高裁平成28年11月30日判決を契機として-」
国士舘大学教授・弁護士 関 葉子
ほか、海外論壇、不動研だよりを掲載。