弊所は株式会社ビーエーシー・アーバンプロジェクトとタイアップし、店舗賃料トレンドを分析しています。
東京都内5エリア及び地方主要都市8エリア（全13エリア）について、エリア別、フロア別のトレンド分析を行い、トピック・今後の見通し等を公表しており、店舗賃料の旬をお届け致します。（データ提供は、スタイルアクト株式会社）
･インバウンドの受け入れが再開し、インバウンド依存の高いエリアも回復の期待が高まる
･募集件数は減少トレンドにあるエリアと高止まりしているエリアで二極化の傾向
▶22年下半期の各エリアの１F賃料ランキング上位を見ると1～4位までは前回の順位で変化はない。
▶国内の行動制限の緩和や水際対策の緩和により人流の回復は進んでおり、特にインバウンドが顕著に回復してきている。
▶ラグジュアリーブランドの売上は富裕層の旺盛な需要を背景に引き続き堅調に推移。
▶各エリアともにビル上層階への新規出店はコロナ禍でも出店意欲の高い美容系クリニック等のサービス業態が中心。
▶募集件数については、コロナ後に大きく増加していた時期と比べると、全般的に落ち着いてきた状況にある。
▶エリアや立地によって二極化の傾向はあるものの、総じてコロナ禍からの正常化は進みつつあり、弱含んでいたエリアの店舗賃料も徐々に安定化に向かいつつある。
▶詳細・エリア別トレンドはこちらのページからご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
証券化部 商業施設専門チーム 平尾 白倉 ／ メールでのお問い合わせはこちら