IFRS財団は気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言を受け、サステナビリティ開示における国際的な基準を策定するため、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)を組織し、2023年6月に気候変動に関するサステナビリティ開示基準S1・S2を発表した。ISSBは、2023年12月13日気候変動の次に取り組む開示基準のテーマを「生物多様性・生態系・生態系サービス」「人的資本」「人権」の3つから選択することを検討している。