第24回不動産投資家調査では、継続して実施している投資用不動産の利回りの動向のほか、特別アンケートとして「東日本大震災が不動産投資市場に与える影響」、「J-REIT10年の軌跡」を実施しました。また、今回調査は東日本大震災の直後に実施され、不動産投資市場に強い不透明感がある中でご回答いただいたものです。
今回、不動産への新規投資意欲は微減（新規投資を積極的に行う78％：前回比－2％）となりました。Aクラスビルの期待利回りはほとんどの都市で横ばいでしたが、仙台では＋0.3％と比較的大きな上昇幅となっています。
海外主要都市については今回が3回目となり、8カ国13都市において調査を実施しました。なお韓国については、日本不動産研究所と韓国鑑定院との共同調査です。