Service
公正・客観的な立場から導入・実行をサポートします
企業不動産(CRE=Corporate Real Estate)戦略の導入・実施にあたっては、外部専門家等を適切に活用することが効果的です。しかし、その関わり方によっては利益相反(ex. 売却ありきの戦略を策定し、売却の仲介を同一の業者が行うなど)となる恐れもあります。
日本不動産研究所では、一般財団法人として公正・客観的な立場から、お客様のCRE戦略の導入・実行をサポートいたします。まずは、お気軽にご相談ください。
1.CRE戦略策定支援 |
「CRE(Corporate Real Estate)」とは、企業が利用するすべての不動産を指します。CRE戦略とは、企業価値の最大化を目的として、経営的観点から構築された不動産戦略のことであり、経営戦略の一端を担うものとなります。
CRE戦略の推進に向けた国の取り組み 国土交通省では、CRE戦略の動向が国土の利用のあり方に大きな影響を及ぼすとの認識のもと、CRE研究会を設置し、CRE戦略の普及・推進のためのガイドライン及び手引きを作成しています。 日本不動産研究所はCRE研究会の事務局を担当し、ガイドラインと手引きの作成にあたって重要な役割を担いました。 各種サポートメニュー例
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2.
企業不動産利活用・処分支援業務
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不動産の最適な所有・利用・処分の仕方などで、お悩みではありませんか?企業不動産の戦略的マネジメントのためには、不動産情報の整備・共有化(資産台帳整備等)を踏まえ、必要な施設の新設、既存施設の統合・廃止等に係る不動産の処分・利活用を適切に実行する必要があります。 日本不動産研究所は、組織形態を一般財団法人とすることで独立性と中立性を確保していますので、物件売却ありきではなく、お客様の視点にたって、最適な所有・利用・処分等の実現を支援します。 各種サポートメニュー例
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3.
その他企業不動産に関する調査業務
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保有不動産又は取得予定の不動産の効用を最大限に引き出すことは、CRE戦略の実践において極めて重要となります。不動産の有効活用のためには、立地及び周辺環境の特性等に照応した分析を行う必要がありますが、検討の段階(レベル)によって、分析する項目及び判断すべき内容が違ってきます。 日本不動産研究所では、長年にわたる不動産の有効活用に関連する多様な調査・分析業務の実績をもとに、保有資産・取得予定資産の有効活用策等、クライアントの特性に即したご提案を実施しております。 各種サポートメニュー例
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QCRE戦略の目的を教えて下さい。 |
CRE戦略とは、企業不動産について、「企業価値向上」の観点から、経営戦略的視点に立って見直しを行い、不動産投資の効率性を最大限向上させていこうという考え方で、目指すところは、不動産の活用による企業価値の最大化です。 たとえば、収益性が低い事業の用に供されている企業不動産や、遊休地等の非事業用不動産を売却することで得たキャッシュを、収益性の高い事業に再投資すれば、企業価値を高めることができるかもしれません。このような取り組みを組織的・戦略的に実施することにより、個別のキャッシュ・フロー改善効果を積み上げ、経営の効率化や企業価値向上に役立てようという一連のプロセス恒常化が、CRE戦略を導入する最大の目的です。このような取り組みの相乗効果として、顧客サービスの向上、経営リスクの緩和といった更なる効果も期待できます。 |
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QCRE戦略の最新の動向を教えて下さい。 |
国土交通省は、地方における不動産活用促進の観点から、CREの利活用によって、地域貢献・地域活性化に寄与した事例集「企業による不動産の利活用ハンドブック-地方から始まる新しい活用のかたち-」を作成し、2019年5月に公表しました。(当研究所は事務局を担当し、ハンドブックの作成にあたって重要な役割を担いました。) ESG投資やSDGsの推進が世界的潮流となりつつあるなか、企業主導で地域課題に対応することが期待されています。地域課題の解決のためには、産業界など多様な組織、ステークホルダーによる取り組みが必要ですが、本ハンドブックでは、そうしたさまざまな組織等による活用の場である不動産、特にCREの有効な利活用を促進するためのポイントや留意点などを解説しています。 https://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo05_hh_000173.html |
Q日本不動産研究所へCRE戦略推進支援を依頼するメリットを教えて下さい。 |
①公正・客観的な立場による不動産活用戦略導入及び実行支援が可能です。組織形態を一般財団法人とすることで独立性と中立性を確保しています。物件売却ありきではない、CRE戦略上流から下流までのトータルサービスが可能です。
②全国ネットの不動産コンサルティング機関として経験・ノウハウを活用した情報提供を行います。当研究所は日本全国に支社・支所を有する日本最大の不動産総合調査研究機関です。さらに国内ローカルマーケットだけでなく、海外不動産マーケットにも精通しています。 ③当研究所は不動産シンクタンクとしての総合的なアプローチが可能です。当研究所内に各種専門家(不動産鑑定士、一級建築士、弁護士、公認会計士、公認内部監査人(CIA)、証券アナリスト等)が所属しており、事業に適したチーム編成のもと、高度で多面的な知識に基づく支援を実施します。 |