自然・地形、歴史・伝統、地場産業、生活文化、環境・景観、地域再生
通りを軸に生活文化を逐次更新リードする、伝統的なストリート型の上質なまちづくり
人々の奉仕でできた人工の杜と並木、近代日本の守り神・明治神宮
その門前のケヤキ並木の参道、その緑の参道まちには時代毎、近代化を先導するべく先進性の高い集客施設が順次、立地し、祝祭性を高め魅力的な通りの文化を創出してきている
・起爆剤としての生活文化(欧風、アメリカン、流行ファッションやブランド最前線)を発信する先進的施設の整備
(明治神宮、同潤会青山アパート、ワシントンハイツ、オリンピック施設、マンション、ブティックなど)
・通りを軸に伝統のストリート型まちづくり(ヒューマンスケール、修復型で漸進的向上)
・メリハリある街並み形成に都市計画(商業地域と住居専用地域、文教地区と地区計画)
・伝統の奉仕の精神(明治神宮奉賛会、復興奉賛会、商店振興組合原宿表参道欅会)
・有名建築家の競い合いでまちがブラッシュアップ(磨きがかかる)
・夜景づくりなど楽しいイベントの実施や町のクリーン運動の展開
オリンピックを契機に通りを軸に楽しくブラブラ歩きできるファッショナブルなまちづくりが行われ、
いま成熟しつつある、その日本型まちづくりの経緯と仕掛けを紹介
1.まちづくりの沿革 和風、ハイカラ、クリエイティブ、ファンタスチック
2.場所の固有性 緑の杜と並木、門前の参道まち、通りの文化発信
-明治神宮-
3.ケヤキ並木の通りを軸にした祝祭まちづくり 楽しく歩けるまち、有名建築家の競い合い
-まちの魅力を高める仕掛け-
4.日本型まちづくりの成熟 神に守られ、自然を育み、文化を醸成